スキルアップ研修会を実施しました!!

令和2年11月19日(木)新潟県行政書士会館にて、スキルアップ研修を実施しました。研修テーマは『成年後見人としての心構え(2)コミュニケーションの基礎力を身につける』ということで、後見人として業務・活動を行なっていく上で、ご本人(被後見人)様等とどのようにしてコミュニケーションをとるべきかを考え、実際に実践する研修でした。講師は前回に引き続き、日本医科歯科大学多摩永山病院の臨床心理士・公認心理士である、稲本 絵里 先生です。柔らかいフレンドリーな人柄で、座学のみならず、グループワークや振り返り・ディスカッションを交えつつ、今日も楽しく3時間半の研修を進めて頂きました。

成年後見人としての自分の『役割』は何か?自分は何を求められているのか?(『目的』)、そしてこれらを踏まえて、今後どういったコミュニケーションを取っていくべきなのか?改めてじっくりと考える良い機会となりました。

自分自身、成年後見人として活動する際は、定期面談などでご本人(被後見人)様の希望としてお聞きしたことは、出来る限りすべて外(ご家族様、施設の方、裁判所など・・・)に伝えるようにしています。『〇〇がしたい‼︎』『〇〇が欲しい‼︎』・・・ご希望をお伺いしても、成年後見人としてできること・できないこと、あると思います。もしかしたらお聞きした希望の大半は成年後見人の立場では、叶えられない事の方が多いのかもしれません。そこに少々無力さを感じた事もあります。

しかしながら、こうした希望や願望はただ心の中で願っているだけでなく、実際に口に出して発しないと到底叶いません。成年後見人として、意思決定をサポートさせて頂く立場として、まずはご本人(被後見人)様の一番の代弁者となり、今後もよくお話しを『聞き』、しっかりと『伝えられる存在』になりたいと思いました。

弁護士さん、司法書士さん、そして私たち行政書士。。。誰に成年後見を頼みたい?となった時に、安心して任せて頂ける存在となるべく、こうしたコミュニケーションを中心とした人間的な部分を、引き続き磨いていきたいと思います。また、本日の研修は、行政書士会ADR(裁判外紛争処理)センター共催で行いました。コスモス新潟、行政書士会一丸となって今後も成年後見業務に向き合っていきたいと思います。

稲本先生ありがとうございました‼︎ご参加頂いた皆さまお疲れさまでした。

広報部長 松澤 克矢

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