令和3年11月18日、新潟県行政書士会館にて、「成年後見人の心構え 第4回目」の研修会を実施しました。
日本医科大学多摩永山病院の臨床心理士・公認心理士である稲本絵里 氏をお招きし、3時間半にわたり ~認知症を考える、コミュニュケーションの困難場面と対応~ について講義及びロールプレーを中心とした真剣なグループ討議がおこなわれました。 厚生労働省によると「認知症」とは 認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障がでてくる状態をいう。 日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の5人に1人)が認知症になると予測されている。
中核症状(記憶障害や見当識障害、理解力・判断力の低下など)と、周辺症状である行動・心理症状に分けられる。とあります。
しかし、忘れてはならないことは、「認知症」に陥ってしまった方々も、以前は日常生活に支障がなく、皆さんそれぞれが立派に人生を歩んできたと言うことです。そのため判断能力の低下を自覚した際、 ・認知症と言われて、気持ちが揺れうごいている
・自尊心が傷ついている
・混乱して戸惑っている
・迷惑をかけているという思いがある
と言った心理状態となり、ご本人が一番不安を感じていることに間違いありません。
後見人として、ご本人にどう寄り添っていくか、また寄り添う気持ちと技術を養うため、我々コスモス成年後見サポートセンター会員は、研修会、実務を通じ、後見人としてのスキル研鑽に励んでおります。
「将来の自分のことが不安だ」「今は認知症の家族をサポートできるが、今後は不安」などと言ったお悩みでも、お気軽に当会に御相談下さい。
今後も、当会及び各会員が御相談に適切に対処できるよう、研修会を積極的に開催して参ります。
コスモス成年後見センター新潟県支部 広報部長 成田節夫



